秋雨の顛末1(行かずの国東ツーレポ) 椎葉以来まともに晴れたのは一回ぐらいか。 あちこちのトピのツーが潰れ、 うめき声さえ聞こえてきそうだ。 働かねばならない日に限って、 紅葉が大声で呼んでいるような晴天になる。 ともあれ、耶馬溪の紅葉ツーは行われた。 その顛末を少しばかり書こうと思う。 二週間前の土曜日、椎葉ツーの翌週、 下見に一人で出かけた。 日和は最高、日の出とともに出発。 朝日を背中に受けながら10号を下る。 下見の最大の目的はいかに早く効率的に目的地まで着ける道をみつけるかということ。 極細道の好きな私にとってマップルは欠かせない。 宇佐別府道路の安心院インターから降りて立石に抜けるルートが一番近いようだ。 時々世話になるカツキレーシングの前を通り、宇佐別府道路に入る。 安心院までは10分ぐらい。 料金所を通ってすぐインターを下りる。 こんな近いところで下りる車はない。 250円也を払う。 そこからは地図との格闘。 いつもみんなをすいすいリードしているように見えるけど、 本当はとっても方向音痴なのです。 この前テレビで動物には方向細胞というのが脳にあって、 それによって遠いところに行っても帰って来ることが出来る、というようなことを言っていたけど、 人間でも方向細胞がある人とない人がいるようで、どちらかと言えば、私はほとんどないか、 年とともに細胞がなくなったか 、どちらかに違いないと思った。 それはさておき、日豊線の踏切を渡り、 私の好きな細道を行くと、 すぐに立石の駅が見えた。 その先を左折するとすぐ10号線に合流。 右折してまた標識を目印に大田村方面に左折する。 いよいよご機嫌な山道だ。 普通車は離合するのが難しいだろう。 続く・・・ |